ちりもやプロジェクトについて

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Sep 2, 2010

日本からの応援の風をチリに届けたい


Hola ! はじめまして、シマです!
今回のチリの落盤事故のことを知って、ぼくに何ができるのか考えてみました。



「最初から大きいことをするのではなく、まずは一人の想いからはじめよう。」

チリ大地震を機に、ちりもやプロジェクトを立ち上げた時、プロジェクトをサポートして下さる方々と、どのような活動をしていったら良いか話し合いました。

・・・募金運動をしたらどうだろうか。
・・・さまざまな人に呼びかけて救援物資を送れないだろうか。
・・・チャリティーコンサートを行ってみるのはどうだろうか?

いろいろな意見が出てきました。

発起人として大事にしたいと思っていたことがあります。
それは、「きっかけは地震というものであっても、一過性のイベントになることなく、これからもチリや南米の人たちと共に生きる未来へとつながる活動にしていきたい」ということでした。そのためには、まずこれから仲良くなろうとしている国や人、すなわちチリや南米という国々・・・そこで暮らす人々、歴史、習慣等について知ることが、遠回りのように思えますが、大事なことではないか、と思うようになりました。
災害のあったいま、「かわいそう」「気の毒に」という気持ちにとらわれすぎないように。

ちりもやプロジェクトの活動は今年の3月から始まりました。
今月11日(土)に行われる、「南米音楽〜フォルクローレからラテンポップまで Part 1」で、8回目になります。
今までに、「チリの教育&学校」「南米の世界遺産」、「南米の食事」等のテーマで、日本の反対側で暮らす人たちの生活に想いを馳せ、そして日本、新潟で暮らす私たちの日常について少し立ち止まって考えてみようという時間を共有してきました。

チリ人のアレクシーさんからいただいたチリエプロンを着た、しまちゃんが、今回の落盤事故で被害に遭われている方々に向けて、日本からの応援の風をお届けしようとしています。


私たちの住む新潟は美味しいお米と、お米からできるお酒で有名なんですよ。
5月の田植えから始まったお米も、もうすぐ実りの秋を迎えます(日本はこれから冬へと向かいます)。
(写真には、スペイン語で簡単なコメントを入れています)

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